令和5年9月議会一般質問 災害対策の的確な更新を

川畑英樹が令和5年9月議会で行った一般質問の要旨は次のとおりです。

災害対策の的確な更新を

川畑英樹 市の防災に、どのような点を重視して取り組んでいるのか。

市長 災害協定締結事業者との協力関係を構築、相互応援協定締結自治体との連携を強化。

川畑 市地域防災計画について①修正内容は。②新たな視点で性的少数者や障害者等、多様な市民に配慮した計画の修正を。

危機管理部長 ①水路等の監視強化の追加や、感染症対策を踏まえた避難所運営の見直し。②被災地の事例を参考に庁内関係部署と検討。

川畑 市地域防災計画の概要版を作成し、防災を身近に。

危管部長 概要版を作成し啓発。

川畑 障害別に発行されている災害時初動行動マニュアルの、最新版発行を。

危管部長 庁内連携で内容を検討。

川畑 大地震発生時には水道管や排水管が破損し、水洗トイレが使えない状態になる。携帯トイレの普及を。

危管部長 災害時の携帯トイレは有用。更なる周知が必要と認識。

川畑 災害時は停電の想定も必要。安否確認や情報収集等の電源として、太陽光で蓄電できるソーラーパネルつき蓄電池の普及を。

危管部長 小型蓄電池の備蓄は有用。避難所でも順次配備を予定。更なる周知啓発に取り組む。

川畑 災害に備えた情報提供について、市公式LINE等の現状は。

危管部長 災害時の情報提供を実施。5年9月現在、登録者数は約1万9千人。防災安全情報メールは約5万人。

川畑 災害時、迅速、効果的に市民へ情報提供する等、災害への備えとしてオープンデータ活用、被害想定の3D可視化等、防災意識向上が必要。今後の展開は。

行政経営部長 他市事例を参考に、多角的視点から今後の活用を検討。調布スマートシティ協議会では、水害時リスク可視化等を検討中。