平成26年9月議会一般質問 調布駅前開発 防災アプリ 観光アプリ

川畑英樹が平成26年9月議会で行った一般質問の要旨は次のとおりです。

調布駅を魅力ある玄関に

川畑英樹 シネコン誘致の可能性は。

市長 複合商業施設への誘致を事業者が前向きに検討。

川畑 映画・映像資源を活用した、調布駅の賑わいの創出は。

市長 市内関連企業と連携し、魅力的な空間の演出を期待。

防災アプリの導入を

川畑 市長は広島の土砂災害を調布に置きかえ、どう感じたか。

市長 急傾斜地や河川の危険性への事前対策、災害時対応の周知啓発など、対策を継続。

川畑 6月の雹被害で、臨場感ある映像を使っての情報収集は防災に有効と実感。見解は。

市長 必要性を認識。職員からの映像等の収集態勢を整備。

川畑 調布防災アプリの導入は。

市長 市民等への情報伝達に有効。大学などと協力し検討。

川畑 市の基本情報のオープンデータ*1に基づいた情報アプリの導入を検討すべき。市の見解は。

総務部長 セキュリティ管理等の課題もあるため、市民との協働も含め、市の方向性を検討。

  • *1 オープンデータとは、機械判読に適したデータ形式で、第三者がデータを一部改変でき、二次利用が可能なルールで公開されたデータ。国は行政保有情報のオープンデータ化を進めている。

「調布観光アプリ」の将来展望は

川畑 2020年東京オリンピックとその後を見据えた国内外への観光アピールが重要。市の魅力を発信するための観光アプリの将来展望について、市の見解は。

生活文化部長 外国語対応も視野に、AR*2技術の活用など、実現可能なところから検討していく。

  • *2 ARとは、拡張現実の略称。コンピュータで目に見えるもの以上の情報を提示する技術。ARが設定された写真にスマートフォンなどのカメラをかざすと、その写真の上で動画が閲覧できる。