新調布市基本構想を審議・可決

現在の基本構想が今年度で終了するため、平成25年度から10年間のまちづくりの指針となる「新調布市基本構想」について、市議会は全員協議会を2月以降3度開催し、6月の本会議で審議・可決しました。川畑英樹が所属する会派である民主・社民の会は「東日本大震災で大きく変わりつつある市民生活への価値観をどのように受け止め策定したのか」などの質疑を行い、採決の結果、満場一致で可決しました。

まちづくりの基本理念は「個の尊重」「共生の実現」「自治の確立」、まちの将来像は「みんなが笑顔でつながる・ぬくもりと輝きのまち調布」です。分野別の将来像とまちづくりの基本方針は、次の8項目です。

　①共に助け合い、安全・安心に暮らすために
　②次代を担う子どもたちを安心して育てるために
　③だれもが安心して、いきいきと暮らすために
　④身近な学びと交流のあるまちをつくるために
　⑤地域のつながりの中で、ぬくもりのある暮らしをおくるために
　⑥地域資源を生かした活力あるまちをつくるために
　⑦快適でより便利なまちをつくるために
　⑧環境にやさしく、自然と共生するために

この基本構想に基づいて、施策・事業を具体化する基本計画が策定されます。