交通不便地区に新たな公共交通を

調布市内には、路線バスやミニバスなどが運行していない、交通不便地区がいくつか存在しています。以前から市には、運転免許を持たない高齢者など、いわゆる交通弱者と呼ばれる方々から、バスを通して欲しいという要望が多く寄せられていました。川畑英樹も、委員会質疑や予算要望などにおいて、交通弱者に寄り添う施策を要求してきました。

現在、北部地域においては、ミニバス北路線の暫定運航、ワゴン車を活用しての巡回のほか、昨年夏からはデマンド型交通を導入した実証実験を行っており、本年度はさらに拡充の予定です。デマンド型交通とは、定時・定路線型の運行とは違い、日時や乗降地点を電話やアプリで予約し、タクシー2台で運航します。乗降ポイントには、市の施設や店舗など、調整中を含み76か所が予定されています。

川畑英樹は今後、緑ヶ丘など北部地域以外の交通不便地区にも、新たな公共交通の導入を要求してまいります。