令和元年9月議会一般質問 高齢者・介護者を守る

川畑英樹が令和元年9月議会で行った一般質問の要旨は次のとおりです。

高齢者が安心できる生活環境を問う

川畑英樹 第7期市高齢者総合計画における重点施策の進捗状況は。

市長 介護予防、医療介護の連携、認知症支援、ケアラー支援、住環境整備の5つを着実に推進していく。

川畑 悪徳商法・特殊詐欺の被害は危機的状況と感じる。要因は。

危機管理部長 誰にでも起こり得ると認識されないのが一つの要因。

川畑 被害を防ぐ生活安全講習会を、行政主導で積極的に開催してはどうか。

危管部長 出前講座に加え、地域福祉センター等で積極的に啓発を続けていく。

川畑 振り込め詐欺の被害を防ぐ効果がある自動通話録音機の無料貸し出しを、積極的に進めてはどうか。

危管部長 設置世帯は被害なし。更なる普及啓発に取り組む。

川畑 深大寺に開設された特殊詐欺相談窓口と市との連携は。

危管部長 関係機関と連携を深め、市民への情報発信と啓発を図る。

川畑 高齢者虐待防止法による保護措置の発動事例はあるか。

福祉健康部長 市が措置し、平成30年度末で継続しているのは8人。

川畑 高齢者虐待は早期発見・早期対応が重要。防止の取り組みは。

福祉部長 介護者へ丁寧に対応。適切な相談窓口に結びつける。

川畑 介護疲れによる高齢者虐待・自殺等から高齢者を守るため、介護者支援が必要。市の取り組みは。

福祉部長 家族介護者が集う場や相談窓口などをまとめたケアラー支援マップの普及啓発等。

川畑 認知症患者の徘徊事故等に対応する損害賠償の保険加入を。

福祉部長 市民ニーズの把握に努め認知症連携会議等を活用し研究している。