令和3年3月議会一般質問 自殺・虐待を防ぐ

川畑英樹が令和3年3月議会で行った一般質問の要旨は次の通りです。

自殺・虐待防ぐ施策を

川畑英樹 コロナ禍での自殺対策についての認識は。

市長 市の重要課題と捉え自殺対策計画を策定。関係機関との連携を強化し地域全体で支える。

川畑 市の自殺者数と直近状況は。

福祉参事 2年暫定数32人。前年比較で減少だが女性の割合が増加。

川畑 自殺防止に有効な「命の門番」ゲートキーパーの育成状況は。

福祉参事 出前講座などで3,541人受講。今後は市民や職員等に養成講座などで育成支援。

川畑 コロナ禍で多摩児童相談所対応件数は増加。市の現状は。

子ども生活部長 2年度12月までの児童虐待相談対応件数は501件。前年同時期と比較し98件増加。

川畑 乳幼児健診の未受診者対応は。

福祉参事 状況把握を行い必要に応じ相談・支援。

川畑 集団検診は3か月、1歳6か月、3歳と間隔が空くが、対応は。

福祉参事 個別相談や歯科相談室を活用し継続支援。

川畑 児童虐待防止センター事業が直営化されるが今後の体制は。

子生部長 児童福祉業務経験者を配置。人材育成に努める。

川畑 妊娠・出産・育児は、コロナ禍でなくてもストレスが多い。外出の減少で意に反し密室で孤独に子育てせざるを得ない方も多いのでは。市が開始予定の子育てに関するオンライン相談の今後の展開は。

子生部長 保健センターとゆりかご調布事業でインターネット使用の相談を開始。感染防止の観点から安心の相談体制を整備。

川畑 オンラインでの子育て相談や交流は、平常時でも有効で虐待防止にもつながると思うが市の考えは。

子生部長 Zoomを活用した子育て家庭の交流会等は他市事例等を参考に引き続き研究。