令和2年9月議会一般質問 コロナ禍の災害対策

川畑英樹が令和2年9月議会で行った一般質問の要旨は次のとおりです。

コロナ禍で自然災害にどう対応

川畑英樹 コロナ禍の中、地震や豪雨などと新型コロナ感染症との複合災害は迫りくる危機。様々な課題が見えてきたが市の見解は。

市長 市民の生命・財産を守ることが最優先。令和元年の経験を踏まえた関係機関との連携により防災・減災対策を改善・強化。

川畑 地域防災計画の修正計画は。

危機管理部長 根川雨水幹線、避難所体制、情報共有の対策強化。

川畑 緊急時は現状映像を含む情報共有が必要。トランシーバーアプリは担当課に加えて消防団も使用すればより的確な対応が図れるのでは。

危管部長 今後消防団の意向を確認し導入に向け検討。

川畑 応急給水栓配備の進捗状況は。

危管部長 都が小・中学校27校に設置済み。市は地下水利用の給水システムをたづくりに整備。

川畑 非常用電源の整備状況は。スマホ用蓄電池と電気自動車の配備は電源確保に有効では。

危管部長 非常用発電機や通信機器充電用蓄電池を配備予定。電気自動車3台購入予定。都の助成金活用等含め電源確保に努める。

川畑 コロナ禍の複合災害に備えて、避難所運営マニュアルの早急な見直しが重要。市の見解は。

危管部長 7月に小学校4校で感染症対応の避難所開設訓練を実施。今後マニュアルなどへ付記。

川畑 都は自宅が安全なら在宅避難も可能との考え。市の考えは。

危管部長 コロナ禍においては、避難の考え方が多様化している。

川畑 避難所まで歩けない方や避難所での感染を恐れる方などが車で避難するために施設開放を。

危管部長 車両避難が必要な要配慮者に早めの避難限定で約200台分用意。今後も確保を進める。