臨時議会で新型コロナ関連補正予算成立

新型コロナウイルス感染症に対応するため、調布市議会は5月15日、臨時議会を開催しました。議場は換気され、議席には十分な間隔がとられ、議員を含む出席者全員がマスクを着用するという、これまでにない議会でした。

この臨時議会で審議された新型コロナウイルス感染症対策の補正予算案には、10万円の特別定額給付金事務、発熱外来設置医療機関への整備費支援、ドライブスルー方式の調布市PCR検査センターの設置、市内中小企業への融資あっせん制度の拡充、調布の子どもたちへの食と学びの支援事業など、245億7,865万円が計上され、全会一致で成立しました。また、市長ら三役4人の給与および市議会議員28人の報酬を10%、6か月分減額し、議員の政務活動費の半期分もカットして、合計約2,019万円を新型コロナウイルス感染拡大防止の支援に活用することを可決しました。