令和4年度予算決まる
調布市議会は2月28日から3月24日まで、令和4年第1回定例会(3月議会)を開催し、新年度予算など議案42件を審議・可決しました。
新年度の一般会計の予算総額は952億7千万円で、前年度から51億5千万円(5.7%)増となっています。
主要事業220のうち新型コロナ関連の事業には、保育所等の感染対策物品購入費等に約9億5千万円(民生費)、高齢者・障害者施設のPCR検査費用補助に約4億1千万円(民生費)、自宅療養者への支援等に約4億6千万円(衛生費)、ワクチン接種に約95億5千万円(衛生費)、中小企業への感染予防対策支援に2億円(商工費)、幼稚園等の感染対策物品購入費等に1億1千万円(教育費)が計上されています。また、新規の事業として、子宮頸がんリスク検査の費用、高齢者の免許返納を支援するための費用、クリーンセンター跡地にふじみ交流プラザを設置するための費用等が計上されました。
チャレンジ調布21は、長引くコロナ禍において継続して市民生活を支援し、市民の安全・安心を確保すること、さらなる財政基盤の強化に取り組むことを要望し、令和4年度予算に賛成しました。