外環道陥没事故への対応

令和2年10月18日、東つつじヶ丘二丁目付近の市道等において地表面の陥没が起き、その後相次いで3つの空洞が発見されました。

調布市と調布市議会は、令和2年10月20日と11月24日の二度にわたり、東京外かく環状道路本線トンネル工事の事業主体である、国土交通省と東日本高速道路等に対し、早急な原因究明を行うとともに、地域住民の安全確保、不安の解消に万全の対策を講じることなどについて、緊急要請を行いました。

また調布市議会は、令和2年12月議会において、二度の緊急要請を事業者が重く受け止め、一刻も早く対応するよう求める決議案を、全会派共同で提出し、満場一致で可決しました。外環事業を所管する、調布市議会の特別委員会「広域交通問題等対策特別委員会」は、事業者側の調査状況、対応状況などを確認し、東日本高速道路に直接出向いて説明を求めました。委員からは、事業者の管理責任を問う厳しい声や、トップが直接調布市に出向いて謝罪すべきとの意見が相次ぎました。

緊急要請からおよそ一年がたった令和3年10月15日、東日本高速道路の社長が調布市を訪問し、市長および市議会議長に対し、「住民の皆様方に多大なるご迷惑、ご不安を与えてしまった。事業者として心よりお詫び申し上げる」と謝罪しました。

そのような状況の中、調布市が外環事業に関する市政情報公開請求書の写しを、請求者の個人情報をマスキングすることなく関係事業者に複数回送付するという、個人情報漏洩事案が発生しました。令和3年12月議会において、川畑英樹の所属会派・チャレンジ調布21は、庁内における個人情報の扱いと今後のチェック体制などについてただしました。

川畑英樹は陥没事故発生に際し、地元国会議員とともに地域住民の方のご意見を伺いました。地域のみなさんが、この問題について大きな不安や憤りを感じていらっしゃるのは当然のことです。川畑英樹はこれからも、市民のみなさんの安全を守り、不安を解消するための活動を続けていきます。