調布市議会議員の政治倫理規則案が合意に

調布市議会では、市議会の活性化と市民により開かれた市議会を実現するため、平成23年9月1日に「調布市議会改革検討代表者会議」を設置し、平成25年5月31日までに33回の会議を実施して、計127項目の改革提案を行いました。川畑英樹はこの会議での副座長として進行役を務めました。

会議で合意決定された改革は、市議会基本条例の策定、本会議場での車いす傍聴、常任委員会の動画配信、市議会だよりの全戸配布など多岐にわたります。

このうち市議会基本条例の中の「議員の政治倫理」に関する部分は「別に定める」とされ、任期満了により会議が終了した後は幹事長会議に引き継がれていましたが、平成26年12月に「調布市議会議員の政治倫理に関する基準等を定める規則(案)」が合意に達しました。

規則では、「議員は、市民の代表者としての品位と名誉を保持し、これを害する行為をしないこと」「議員の権限又は地位を利用して、市の公正な業務執行を妨げる行為又は人権侵害とみとめられる行為をしないこと」などを規定しています。

これで、一連の議会改革の形は整いました。厳正に実行してまいります。